紙によって色が変わるインク? インク工房252 で絵を描いてみた
こんにちはー。ちゃいうさ(@chaiusa2106)です。
今回はインク工房252の記事です。
こちらのインクは2020年8月の新色3人組のうちの1人で、100色あるインク工房の中での人気ランキングで紙によって色が変わる!と話題になった 遊色インク(メーカー公式の呼び方ではなく通称なんそうです) の123と162が人気を集めたのを受けてつくられた、色が分離するシリーズの赤紫担当?さんです。
なんと、100色のインクシリーズに新色が…?!
— セーラー万年筆【公式】⚓ (@sailor_1911) July 31, 2020
『万年筆用ボトルインク インク工房 染料20ml 』の、新色3カラーが2020年8月22日(土)発売開始です⚓
新色は「224」「252」「280」。まずは色をご覧ください。https://t.co/GgLv2o0OX6#インク沼#紙沼#セーラー万年筆 pic.twitter.com/DujsD7o1VE
(リンク先のページが404エラーですが、その当時はプレスリリースの記事にリンクしてたはずです)
万年筆インクは主に3種類あります。
- 染色インク…市場に多くあり万年筆にもやさしい。水に滲みやすい。
- 顔料インク…鮮やかで耐水性。万年筆での使用時には毎日使わないと乾燥したときに固まりやすいので注意。
- 古典インク…没色子インク(もっしょくし)ともいう。耐水、耐光性に優れ、時間がたつと色が変化する。
その中の染料インクに該当します。水での滲みを利用して色を塗ります。
使用してる紙によって発色(インクの分離具合?)が違うみたいで、今回、絵に使用した紙は島本画材さんの絵葉書用ポストカード175gのものです。
(島本画材さんはよくAmazonで利用してました。買ったものは大切に使わせて頂いてます)
線画ではインクのラベルとはちょっと違う色味ですが、拭き取りに使ったキッチンペーパーに滲むインクがまた違う色を見せてくれます。
紫と赤ベースに緑が縁取るこの色味具合を見てるのがすごく好きです。
遊色インク、ほんとすごく好き。(大切なことなので二度言うスタイル)
パレットにインクを出して水筆で塗ったり馴染ませたりして出来た絵がこちら。
■使用画材→インク工房252 ■使用用紙→島本画材絵葉書用ポストカード175g
オリキャラの次女さんがあんぱん食べてるところですね。
綺麗な分離の具合を見てもらえたら嬉しいです。
何でこんなふうにインクの色が変わるのか本当に不思議…!
インク工房は店頭か世界堂などの販売サイトで購入できます。
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A005016
セーラー万年筆さんの公式サイトでは、252と入れ違いで店頭での販売を終了した531、543、864が受注生産での販売をしてます。543が好みー。
https://sailorshop.jp/smp/item/13-2010_inkst.html
252以外にも素敵な万年筆インクがあるので、ぜひそちらもそうぞ。
最後に252のインクコードです。
それではどうも、ちゃいうさ(@chaiusa2106)でしたー。